ウンベラータ
ゴムノキ類 フィカス属の魅力
フィカス・エラスティカ“ジン”
今回からゴムノキについて語ってまいります。
ゴムノキといっても、実際にゴムを採取していたのはかなり昔の話。
名前だけが名残として残っていて、いまゴムノキと言えば、観葉植物の方が有名です。
(ちなみに、今現在はパラゴムノキという木が原料とされています。)
ゴムノキと一般的に言われているのは、タイトル下の画像のフィカス・エラスティカ系が一般的だと思います。
いわゆる“インドゴムノキ”とか“デコラゴムノキ”と呼ばれているものです。
ところがどっこい、これ以外の『ゴムノキ』の方が今では一般的になりつつあります。
モデルルームやTVCM、インテリア雑誌などで見た事があると思いますが、
“ウンベラータ” “アルテシマ” “ベンジャミン” “ガジュマル” “ベンガレンシス” など品種をあげればキリがないほどに
ゴムノキは観葉植物として流通しているのです。
ただ、ゴムノキ表記では販売されていませんよね!?
我々のお店でも“ゴムノキ・ウンベラータ”なんて表記はしませんから。
これらゴムノキ類はすべて“フィカス”という属に入ります。
クワ科フィカス属。
なんで、お店での表記は全て “フィカス・ウンベラータ” ですとかになります。
ちなみに、フィカス=イチジクなので、イチジクもゴムノキの仲間という事になりますね。
花はイチジク(無花果)なので、こんな花ですよ~
上 ガジュマルの花
下 ベンガレンシスの花
このイチジクつながりでゴムノキに関する恐ろしい話。
ゴムノキは別名『絞め殺しの木』なんて呼ばれています!
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それは、画像の様に他の植物などに根を巻きつけて枯らす事もあるから。
なぜ、こんな事が起こるかというと・・・
まず、イチジクのように実を付ける
↓
鳥がその実を食べる
↓
他の木の枝などにフンをする
↓
フンの中の種が発芽!そのまま枝の上に根を張って生長する
↓
根は枝を伝い地面に降りるまで伸びていく
↓
地面に根がたどりつくと急成長!どんどん根を宿木に巻きつけ始める
↓
絞め殺し完了!
恐ろしい木ですね・・・。
みんな大好きな“ガジュマルの木”も絞め殺しの木なんですよ・・・!
また、フィカスの特性としては、幹が癒着しやすいという事もあります。
さすがは絞め殺しといったところでしょうか!?
トリビアはこれくらいで・・・。
なにしろ、フィカス属は非常に人気があり、種類ごとに管理や耐寒性が変わってくるので、
今回のフィカス編は一品種ごとに紹介させていただきますよ。
ちなみに、昨日からお店でフィカス特集がスタートしてますよ!
テーマは『ゴムノキと暮らそう』。
大小さまざまなゴムノキを集めました!
お気に入りの子を連れて可愛がってくださいね。
息吹
冬のウンベラータ
まだまだ寒い日が続きますね。
2月も半分を過ぎましたが、観葉植物にとっては今が正念場、でしょうか。
この時期は寒暖の差が激しくなってくるので、暖かいと思って植え替えなどの作業を行うと
根腐れや葉の落葉など思わぬところでダメージが出てしまいがちです。
あとしばらく、我慢のときです。
お店のウンベラータたちも春を待っています。
見事に丸坊主ですが、5月くらいにはフッサフッサですよ。
寒いながらも小さい新芽が芽吹きつつあります。
あと少しの辛抱ですよ。
お家のウンベラータが残念になっている方もあきらめないで春を待ってみましょう!
ちなみに、あのウンベくんですが・・・
2012.02.16 現在
特に変化なし。
観葉植物を植え替えてみた~ウンベラータその後のその後
昨年の8月に以前植え替えしたウンベラータのその後をご紹介しましたが、
今回はその続き。
はたして、あのウンベラータはどうなっているのか・・・。
すみません、こうなってました!
チーン・・・・。
撮影の後、順調に育っていったのですが、秋口に取り込み忘れてこの有様・・。
枝をよく見てみると、シワがよっている・・・。完全にアウトです。
まだあきらめたら駄目だ!あきらめたら試合終了だ!
ためしに枝を切ってみる・・・。
あきらかに死んでる・・・。
まだまだあきらめんよ!
さらに深く枝を切る・・・。
おや?これは・・・
根元の木肌を傷つけてみる・・・。(真ん中が傷つけた箇所)
中がミドリ色・・もしや生きてる!?
かなり危ない状況ですが、どうやらまだ枯れてはいない様子。
結局ここまで切り詰めちゃいました・・・・。
全治半年ほどの大怪我ってところでしょうか・・・・。
これから春までの過酷な環境をウンベ君には耐えてもらい、再び皆さんに報告できるよう、がんばって再生させていきます。
引き続きよろしくお願いします!
観葉植物を植え替えてみた~ウンベラータその後

以前に観葉植物の植え替えの方法としてウンベラータを使って記事を作成していたのですが、
その後の報告をぜんぜんしていなかったので続報をご報告していきたいと思います!
春先のこと・・
←この寒さにあたったぼろぼろウンベを・・・
↓
←植替えたのが今年の4月・・
実は、植え替えて1週間後には残った葉が全て落ちてしまいボウズ状態に・・。
そのとき、画像を取っておけばよかったのですが、花屋の最繁忙シーズンであったため、
写真を撮るのを忘れてはや4ヶ月・・・。
※ちなみに完全戸外放置でしたので新芽が赤く出てきています。
タイトル下の写真は直射日光下で芽吹かしたウンベラータの新芽です。
ご覧の通り! 完全復活ッ!!
一見無傷ですが一枝だけ枯れてしまいました
↓
枯れた枝の付け根をよく見てみると・・・
わき芽がでている..ッ!
剪定ッ!剪定ッ!
スッキリしました。
この4ヶ月間完全放置で肥料も何もあげておらず、
直射日光下&雨ざらし&乾いてたら水をやるだけでした。
ウンベラータは難しいという声を聞きますが、育てるのはそんなに難しくないです。
難しいのは、きれいな状態をキープすることなので、冬に痛んでしまったら
春先に植え替えて明るい場所で管理すればまた芽吹いてくれます!
なのであきらめないで管理してみてください!!
今後さらにこの株がどうなっていくのか、引き続き更新していきたいと思います!
フィカス ウンベラータ 【ゴムノキ新機軸~中級者向け】
今回は 最近特に人気の高いゴムノキ類、フィカス・ウンベラータについて
語らせていただきます。
名称 フィカス ウンベラータ
学名 “Ficus umbellata”
科名・属名 クワ科 フィカス属 非耐寒性常緑高木
原産地 熱帯アフリカ
耐寒温度 最低10℃
生育適温 18℃~30℃
管理上の注意 ゴムノキ類の中では葉が薄く、
寒さにも弱いデリケートな品種な為 冬場の管理には
特に注意が必要。
エアコンなど乾いた風などにも弱く、
また病害虫も発生しやすい為
その美しさを保つにはそれなりの管理をすること。
しかし、基本的にはゴムノキの強靭さ、成長の早さを持っているので
冬に葉が痛み落葉しても春先には新芽が伸びていく。
タイトルにも書きましたが、フィカス・ウンベラータは観葉植物に
時間をかけて管理が出来る中級者向けの植物です。
その葉姿は白い木肌に淡いグリーンの大きなハート型の葉を持つ
高級感のあるインテリアグリーンとして人気があります。
他のゴムノキ類とは違い、葉が薄く繊細なのが最大の特徴で
その為、ハダニ・カイガラムシなどの被害が出やすいので
高温乾燥期(冬場の室内など)には特に注意が必要です。
しかし、挿し木や取り木などで容易に殖やせることや近年の人気もあり
比較的色々なサイズが出回るようになりました。
ウンベラータの真の魅力。
光を浴びてライムグリーンになった葉と白い幹のコントラストと見つけたり!
ちなみに2011.6月に当店で開催された特集 『ウンベラータ祭り』の様子
大・小様々な大きさのウンベラータが全国より召集!その数 36本!!
腕利きの生産者さんからのものだけ集めました!
・・・また来年やるかもしれません。





























