フトモモ科
アマゾンオリーブ 【次世代観葉~基本編】
今回は最近注目を浴びているアマゾンオリーブについて。
名称 アマゾンオリーブ(ムラサキフトモモ)
学名 Syzygium cumini
科名・属名 フトモモ科シジギウム属 熱帯性常緑中高木
原産地 インド、タイ、フィリピンなど東南アジア
耐寒温度 最低5℃
生育適温 15℃~25℃
管理上の注意 名にオリーブと付いているが、ユーカリの近縁種でオリーブとは全く別種の樹木。
置き場所は比較的日照の届かない暗い場所でも耐える。しかし、風通しが悪かったり、空気が乾燥すると
ハダニ・カイガラムシが発生する。特に冬場はハダニ被害にあいやすいので注意。葉水をこまめに与えて
防除するように心がけること。また、かなり水気を好むので、水切れに注意。鉢土の表面が乾いてくると
枝葉がしなだれてくるので、そうなったらすぐに水を与える。生育も旺盛で、根張りも勢いがあるので
最低2年に一度は鉢上げ(一回り大きい鉢に植替え)するか、根や枝を切り詰めて土を新しくして植替えするようにする。
アマゾンオリーブという植物の名を最初に聞いたのは、もう3年ほど前でしょうか。聞きなれない名前と、
一見するとゴムノキのベンジャミンと間違えそうなシルエットに興味を持ち、店舗に導入しました。
繊細な雰囲気なので、すぐに落葉してしまうだろうと思いつつ様子を見ていたのですが、
店舗でも全く葉が落ちる気配もなく、かなりの耐陰性を持っているという事が分かりました。
また、非常に水が好きで、通常の観葉植物よりも倍以上水遣りをする必要があります。
最近は以前に比べて流通量が増えてきたので、皆様もネットや店舗などで見かける機会もあるのではないでしょうか?
最近はこの仕立てで流通しています。
長卵形で美しいグリーンの葉と白い幹肌が特徴
白い幹肌と鮮やかなグリーンの葉とのコントラストはかなりグッときますし、
枝葉も枝垂れて風に揺れる様は非常に涼しげで品格があります。
暗いところでも耐えてくれるし。
ここまでパーフェクトなので、これからの新世代観葉としてウンベラータに代わる逸材として
期待していたのですが、ひとつ問題が・・・。
それは、ハダニ被害が出やすい、という事です。
ハダニはどんな植物でも害を受ける可能性があるのですが、このアマゾンオリーブは葉の表面に好んでハダニが着くので
被害が非常に目立ってしまうのです!
ハダニ被害にあったアマゾンオリーブの葉
特に、冬場のエアコンが効いたお部屋の環境ではハダニやカイガラムシなどが好む高温・乾燥という状態になりやすいので、
加湿器をつけたり、換気をマメにするなど湿度と風通しを得られる環境作りをしてあげてください。
一番ハダニ防除に有用なのは、葉ごと植物を『洗う』事です。ベランダやお風呂場など水を流しても良い環境で
ジャバジャバと葉の表裏を洗ってあげてください。
ちなみに、アマゾンオリーブの耐寒性ですが、比較的低温には耐えます(5℃くらい)が、それ以上の低温は避けた方が無難です。
東京であれば12月上旬には屋外に置くのはやめた方が良いでしょう。
寒いと葉が赤く焼けてしまいますよ。
寒さにあたってしもやけ状態・・・
ちなみに、果実は原産地では食用になるらしいです。タイトル下の画像のアマゾンオリーブが店舗の中で一番大きいので
もしも花が咲いて、結実したら食べてみようかな・・・・?







